学校用務員から見える教師と子ども 4年生「教職実践演習」より

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12月21日(木) 「学校用務員から見える教師と子ども」と題して、札幌市立南月寒小学校の用務員さん 森勝弘様に来ていただき、お話を伺いました。

森様ははじめ札幌市交通局に勤務され、今は小学校の用務員さんとして勤められている方です。

お話の一部を紹介します。

Q 「いい学級とそうでない学級」とはどんなクラスでしょう。

A いい学級は、先生がしっかりしています。厳しいほど、しっかりしています。そうでない学級とは何をやるにしても、動きが鈍い。それは、先生の指導の在り方なんだと思います。

例えば、運動会の練習で、クラス全部でグラウンドに行く。体育帽を忘れた子がいる。その時に、良い先生は「みんな待っているぞ。」と言って、取りに行かせて、その間、クラスみんなで待っている。そうでない先生は、「今度から、忘れるな。」それで終わりです。

廊下を走っている子どもがいたら、そうでない先生は「ダメだよ。」と言って終わり、それで指導は終わりなんです。しっかりした先生は、走ってはいけない理由を言った後、やり直させる。

言葉だけで言っただけで、終わってしまうか、そうじゃないかで子どもは違いますね。

話を聞いた学生の言葉を紹介します。森様の話の意図を伝えることができると思います。

・「慣れは怖い」というお話を聞いて、その通りだなと思いました。慣れているからと仕事を適当にしたり、手を抜いたりすると、必ず大きな失敗をしてしまいます。何年働いても忘れずに行動しようと思います。

・学級についての話の中で、森さんから見たいい先生とは「しっかりした先生」だと聞きました。先生として、子どもに教えたいと考える大切なことをブレないようにすること。子どもの将来を考えた自覚をもたせるように指導すること。子どもが正直に話してくれたことはしっかり受け止め、記録すること。子どもができることを考えること等のことをできるようになりたいと考えました。

・「学校全体で・・・・・・」という言葉をよく耳にしますが、全体でというのは、教員以外の仕事も含めての全体なので、そこを大事にやっていきたいです。

・「慣れが一番事故の原因になる」や「子どもからのサインを見逃さない」など、大切な言葉をたくさん聞くことができた時間でした。自分が先生になったら、子どもをしっかり見ることはもちろん、学校で働いている人たちとのコミュニュケーションを大切にしたいと思います。

・教員になった場合、違う職についた場合に関係なく、一つの組織に多くの人が集まって勤務していることを意識してほしいと意図してお話をされているように感じました、視野を広げて、多角的にものごとを捉えることは社会に出るものとして必要なのだろうと考えました。

学生の声から、森様のお話の一端を感じていただけたことと思います。

森様、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

(by kitaoka)

 

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