Archive for the ‘進路・就職’ Category

平成28年度札幌学院大学教師教育研究協議会  教育実践研究会・小学校分科会報告

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1月10日(水) 教育実践研究会・小学校分科会が開かれました。OBの先生が2名、本学院生が22名の参加でした。

年に1回開催している教師教育研究協議会は、本学院で学び、卒業後教職に就いているOB、OGの先生方と将来教職を目指す本学院生が一堂に会して学びあうことを目的としたものです。校種を超えて、それぞれの学校で児童・生徒を指導している「先輩」の姿に頼もしさや憧れを感じていた「後輩」もいたのではないでしょうか。

3時30分から行われた小学校分科会では、本学を卒業し現在は滝川市内で小学校に勤務されている先生、礼文島の小学校で勤務されている先生に中心になっていただき実践交流を進めました。

学級経営で大切にしていることや子どもや保護者から信頼されるために必要なことなど、教育の根本となることから、具体的な対応まで幅広い討議が続きました。参加した4年生にとっては、4月からの自分の生活や教師としての切実な質問内容が多く出され、3年生からは、教育実習での研究授業や教員採用についての質問があり、将来に向けての自分の現在の課題を真剣に考えての話に、OBの先生方や4年生が丁寧に対応していました。やはり、先輩、後輩という関係が、初対面でありながらも和やかな雰囲気をつくり出し、時には笑い声が出るほどでした。

分科会後は、再び一同に会した参加者全員で、場所をG舘に移して情報交換会を行いました。各テーブルに自由に行き来しながら、和気藹々に語り合う姿から母校への思いが伝わってきました。

校種は違っても同じ教職を目指し、実際に教育という仕事に就いている仲間への思いが、優しい時間を作っていました。

(by yasuki)

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学校用務員から見える教師と子ども 4年生「教職実践演習」より

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12月21日(木) 「学校用務員から見える教師と子ども」と題して、札幌市立南月寒小学校の用務員さん 森勝弘様に来ていただき、お話を伺いました。

森様ははじめ札幌市交通局に勤務され、今は小学校の用務員さんとして勤められている方です。

お話の一部を紹介します。

Q 「いい学級とそうでない学級」とはどんなクラスでしょう。

A いい学級は、先生がしっかりしています。厳しいほど、しっかりしています。そうでない学級とは何をやるにしても、動きが鈍い。それは、先生の指導の在り方なんだと思います。

例えば、運動会の練習で、クラス全部でグラウンドに行く。体育帽を忘れた子がいる。その時に、良い先生は「みんな待っているぞ。」と言って、取りに行かせて、その間、クラスみんなで待っている。そうでない先生は、「今度から、忘れるな。」それで終わりです。

廊下を走っている子どもがいたら、そうでない先生は「ダメだよ。」と言って終わり、それで指導は終わりなんです。しっかりした先生は、走ってはいけない理由を言った後、やり直させる。

言葉だけで言っただけで、終わってしまうか、そうじゃないかで子どもは違いますね。

話を聞いた学生の言葉を紹介します。森様の話の意図を伝えることができると思います。

・「慣れは怖い」というお話を聞いて、その通りだなと思いました。慣れているからと仕事を適当にしたり、手を抜いたりすると、必ず大きな失敗をしてしまいます。何年働いても忘れずに行動しようと思います。

・学級についての話の中で、森さんから見たいい先生とは「しっかりした先生」だと聞きました。先生として、子どもに教えたいと考える大切なことをブレないようにすること。子どもの将来を考えた自覚をもたせるように指導すること。子どもが正直に話してくれたことはしっかり受け止め、記録すること。子どもができることを考えること等のことをできるようになりたいと考えました。

・「学校全体で・・・・・・」という言葉をよく耳にしますが、全体でというのは、教員以外の仕事も含めての全体なので、そこを大事にやっていきたいです。

・「慣れが一番事故の原因になる」や「子どもからのサインを見逃さない」など、大切な言葉をたくさん聞くことができた時間でした。自分が先生になったら、子どもをしっかり見ることはもちろん、学校で働いている人たちとのコミュニュケーションを大切にしたいと思います。

・教員になった場合、違う職についた場合に関係なく、一つの組織に多くの人が集まって勤務していることを意識してほしいと意図してお話をされているように感じました、視野を広げて、多角的にものごとを捉えることは社会に出るものとして必要なのだろうと考えました。

学生の声から、森様のお話の一端を感じていただけたことと思います。

森様、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

(by kitaoka)

 

学校用務員から見える教師と子ども 4年生「教職実践演習」より はコメントを受け付けていません。

「教師を目指す」ということ   4年生「教職実践演習」より

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12月7日(木) 「教師を目指す」ということと題して、元もみじ台南小学校校長 今井修二様に来ていただき、お話を伺いました。

今井様は札幌市内の小学校の事務職員から小学校教員になり、校長で退職された方です。

お話の一部を紹介します。

「自分を追い込み、自分に負けない」

これが私の信念です。この信念のもと、事務職員だった私は、もっと学校の子どもに近づきたいと思い教師になりました。その思いが実るのに8年間かかりました。事務職員の仕事をしながら通信教育で免許を取り、教育実習をし、教員採用試験に合格することができました。

自分のやりたいという気持ちがあれば、絶対できます。夢はあきらめなければ、絶対できるのです。

Q はじめて教員になった時の学校の雰囲気などを教えてください。

A 担任の影響力はすごいなあと思いました。それぞれ雰囲気が違うんです。それは、自分の影響なのです。それはすごいなあと思いました。

その時の校長先生に「君は新採用だけれど、新卒じゃないよ」と言われました。こう言われて、必死に頑張りました。

学校に入って感じることは、ぶれないということです。学校とは、 それぞれの考えが違う人が集まるところです。自分の考えがしっかりしていれば、何とかなるものです。ぶれないことが大事です。

Q(学生からの質問) 先生は、自分の考えがしっかりもちなさい、と言われました。相手と意見が違うときにはどうすればいいのですか。

A まず、聞いてあげることですね。そして、自分の意見を通そうとするなら、その前に、相手との関係づくりをすることですね。その後、自分の意見を納得してもらうために、伝える力をつけることですね。これは、保護者に対しても、企業の中でも、学校でも大事なことですよ。

沢山のお話の中から、一部しか紹介できないのが残念です。

特に、最後の言葉、「まず、聞いてあげること。その前に相手との関係をつくり、伝え方も考えること」という話はとても分かりやすく、納得の一コマでした。

今井様、貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

(by kitaoka)

 

「教師を目指す」ということ   4年生「教職実践演習」より はコメントを受け付けていません。

保護者として新卒教師に求めるもの 4年生「教職実践演習」より

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11月30日(水) 「保護者として新卒教師に求めるもの」と題して、前厚別区PTA連合会長 藤島昭紀様に来ていただき、お話を伺いました。

有意義な時間の一コマを紹介します。

Q1 若い先生の良い点は何でしょうか。

A1 若い先生の良さは、溌溂さ、元気さです。だから、元気をもって子どもに接してほしい。

Q2 若い先生は、どうしても経験不足で未熟な面がありますが、保護者との対話などで特に注意しなければならないことは何だと思いますか。

A2 この子の担任なのだからという自覚をもって、堂々と保護者に接してほしい。

Q3 どんな人に教員になってほしいですか。

A3 自分の子どもを預けれる人です。逆に、この人には自分の子どもを預けることができないなと思う人は……。

子どもを預けることができる人とは、

・自分の意見をしっかりもっていること。

・私はこう動きたいという信念があること。

だから、自分の信念を表す言葉があるといいですね。

反対に、預けることができない人とは、教員になるというのではなく、安定した職業として公務員になりたいという人ですね。

Q4 預けたい人とは、印象で言うとどんな感じになりますか。

A4 やはり暗い感じの人、目つきの悪い人、何を話しているのかわからないもごもごと話す人、猫背のように姿勢の悪い人は印象が悪いですね。

 

沢山のお話を聞きながら、保護者が求めている教師とは何かがわかるお話でした。

聞いている学生にとっても、とても有意義な時間を過ごすことができました。

藤島様、ありがとうございました。

(by kitaoka)

保護者として新卒教師に求めるもの 4年生「教職実践演習」より はコメントを受け付けていません。

平成28年度教育実習事後交流会

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11月16日(水)3講時、平成28年度の教育実習事後交流会をG館SGUホールで実施しました。

実際に教育実習を終えた4年生から、その取り組みについての報告と同時に、これから教育実習に向かう後輩に向けて大切にして欲しいことなど体験したからこその思いが熱く語られました。

 

「学ぶ姿勢とは、わからないことをわかるまでやること。」「後輩に伝えたいことは、本を読むこと。大学の先生の話を素直に聞くこと。」と話す藤田君。

「自分の心に素直に。一つのことを大切にしてすすんでください。」と話す戸野塚さん。

「日常のことができていないと、これからのことに対応できない。その場しのぎでは通用しない。」と話す網君。

「悩んでいても、教師になりたいという気持ちは本当なのかと自分に問いかけた。なりたいと思ったら、一心に向かってください。」と話す安孫子さん。

4人の発表はそれぞれ違っていても、一心に取り組んだことがわかる発表でした。自分を見つめ、自分の精一杯を出し切った発表に、会場の誰もが聞き入っていました。

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その後、札幌市立南白石小学校の藤川尚子校長先生からは、「教育実習生に期待すること及び若手教師への願い」と題してお話をいただきました。

「教育実習の3週間だけが、純粋に子どもと向き合って、授業に向き合うことができる期間です。教育実習に行って、最初の挨拶で声をかけてくださいねと言ったら、自分から声をかけることを忘れないでください。子どもとの垣根がなくなることが無いようにかかわってほしいし、自分から貪欲に学んでほしいと思います。」

とのお言葉をいただきました。

先輩から後輩へ、精一杯の思いを語り繋げてきた「教育実習事後交流会」となりました。

(by kitaoka)

 

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