臨床心理学総論B第十四回講義(犯罪心理学の基礎・心理療法の実際と生じるさまざまな問題)

2010年1月28日 | By sano | Filed in: 臨床心理学総論 (2010年度 資料).

 今回の講義は前回の続きとしてプロファイリングのお話からはじめました。プロファイリングというのは、名探偵のように犯人を特定するものではなく、広く人間に関する情報を集めるものであり、さまざまな手法があるということ、理解してもらえたでしょうか?

  その後、心理療法の実際と生じるさまざまな問題として、クライエントの方が相談室に来談するまでの心の動きについて扱いました。教科書などでは、「カウンセリングを受ける」ことが前提として様々な技法が紹介されています。しかしながら、カウンセリングを受けるまで、クライエントの方は様々なことを考え、葛藤しつついらっしゃるわけです。その思いは軽いものではありません。私たちは真摯に対応する必要が求められる。こういった点について覚えておいてもらえれば嬉しく思います。

 次回は最終回です。カウンセリングの現場で生じる色々な問題についてお話します。


Comments are closed here.