精神保健福祉士資格のための勉強

2011年5月16日 | By kasai | Filed in: 「精神保健福祉士」資格.

大学や学科そのものが精神保健福祉士養成コースをもっていない、いわゆる「一般の大学」を卒業した人は、卒業後に専門の養成施設(専門学校など)で一年間勉強するか、または通信制で二年間学ぶと、国家試験の受験資格が得られます。
さて、札幌学院大学の臨床心理学科では、二年生・三年生のときにPSWに必要な科目があるので履修しますが、国家試験はそれほど簡単ではないのできちんと勉強しないといけません。そして、四年生になると精神保健福祉士が活動するような職場での実習が待っています。ただし、履修している学生全員がこの実習に参加できるわけではありません。実習先の数の制約が大きいので全員が行けないことと、国家試験に合格できるようなレベルの学生という制約をおいているためです。特に実習先は精神科や心療内科や精神科関係の様々な施設なので、軽い気持ちで行けるような場所ではないことも理由の一つといえます。
ということなので、実際に実習に行くことができるのは履修中の学生のおおよそ約1/3から1/4程度とかなり厳しいものです。「一生懸命にがんばって勉強して資格取得を目指してきたのに…」と、選抜に漏れてガッカリする学生さんもいます。親心としては全員に実習を受けさせられればと思いますが、そういう状況になっていないのが残念です。
「実習」の履修があってはじめて国家試験の受験資格が獲得できるのですが、国家試験そのものも合格率が5-6割とそれほど高くないので、やはりきちんと勉強していないと最終的な合格は難しいわけです。履修の途中で選抜があるのは、その点でも仕方がないとも思えます。現場での実習期間や時間も以前よりも多くなり、資格としての実質をさらに高める流れもありますし。
さすがに「国家資格」。いずれにしても、それなりの意欲と努力とが必要だということですね。
みなさん、がんばって勉強してくださいねー。



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