あらためて認定心理士の資格について

2011年10月31日 | By kasai | Filed in: 「認定心理士」資格.

ある先生が学生に「あんなもの何の役にも立たない」と断言したらしいですが、確かにご本人には役に立たないと思われます。問題はご自分の話でもなく、認定心理士という資格そのものではなく、そうした資格に学生が関心を持っているという事実にあるということです。経済状況の悪い今、何らかの資格をもつことで就活に少しでもプラスになるようにしたいという切なる願いがあることを示してるわけです。
前にも書きましたが、四万円という金額に見合わないと判断したら、資格取得しない。高いなあと思うけれども、そうした資格を履歴書に書くことで何らかのプラスになるかもしれないと判断したら、大学にいる間に取得する…ということです。いまどき、数万円程度で資格が取得できるわけではないので、そうした状況を考慮することも必要かもしれません。
(心理学科を出ても自動的に取得できず、自分で資格取得申請をする必要があります)

「取得する」と決めて私のところに相談にやってくる学生は、資格申請用の書式を持参して、この記載内容で良いか、シラバスのコピーを付けるが2009年度の「心理学基礎実験」についてあのシラバスの内容で良いのかどうか…という具体的で実務的な質問をもってきます。
「大学で心理学を学んだ」ことを「認定心理士」という名称でしっかりと自分自身にも位置づける…という意識が大事だと思っています。

四万円はあまりにも高いと感じる学生も多いです。しかし、学生の身分でもそれなりに節約すれば届かないことはない金額の範囲とも思われます。結論としては、自分の四万円を何に使うかという本人の選択と判断の問題ですね。
関心のある学生は教務委員の私、A416室までオフィスアワーなどに訪ねてきてくださいね。丁寧に説明します。そうそう、3-4年生で資格申請して仮認定を受けます。「仮認定」ということですが、就活のエントリー・シートに「認定心理士」と書いてよいと思います。制度上、卒業後に発行される資格ですが、実質的に認定されているので問題ありません。面接などで人事の方に尋ねられたら、そのように指導されていると応えていいですよ!



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