臨床心理学研究科の院生もダンスセラピー・リーダー資格!

2012年2月7日 | By kasai | Filed in: 「ダンスセラピー・リーダー」資格.

今年はダンスセラピー・リーダー資格を申請する学生が例年の二倍近い20名以上になりつつあります。就活の際のエントリー・シートに「ダンスセラピー・リーダー資格取得」と書けるというメリットがあるわけですが、そうした表面的なことではなく、「応用実習B・芸術療法(ムーブメントクラス)」を担当している非常勤の先生の指導が大変に好評だということがあります。
この方は精神科ディケアで、うつ病からの復職プログラム「リワーク」や、認知症高齢者と若年性アルツハイマーの方の「ダンスセラピー」、そして、「リラクセイション」(統合失調症の方もよく参加するプログラム)の指導を担当している方です。そうした実践体験を、学科の学生に実習として指導してもらっているわけですが、学生も多くのことを学べているようです。学科としても大変に有り難く思っています。

ところで、2011年度から大学院の科目「健康援助学特論」という科目でも、ダンスセラピー・リーダー資格が取得できるようになりました。私が受け持っている科目ですが、私は精神科ディケアで10年ほど「ダンスセラピー」のプログラムを担当してきて、精神科に通ってくる人たちの健康な部分に焦点をあてるダンスセラピーのアプローチに効果と手応えを感じてきています。そうした体験を院生に伝えることで、将来、臨床心理士として活躍する際に何らかのヒントになればと考えて、資格取得ができるようにしたわけです。今年の受講生は6名でしたが、全員がダンスセラピー・リーダー資格を申請する流れとなり、大変に嬉しく思っています。
この資格は世間的にはまだマイナーな資格ですが、ダンスセラピーそのものは精神科領域に限らず、高齢者のプログラムなどでも使えるので、基礎的な勉強を大学院でもしてもらえれば、現場で随分役に立つと思っています。



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