高校と違うところがいろいろありますよ。

2012年4月8日 | By kasai | Filed in: 高校と大学の違い.

大学と高校では違うところがいろいろありますが、入学したばかりの一年生はあまり知らないので少し書いておくことにします。

  • 大学の先生は自分用の研究室の個室にいます!
    小中高校では「職員室」というのがありますね。そこに先生の机がずらっと並んでいて…という風景がお馴染みです。大学では、基本的に「一人一室」となっています。(特任教員は二名で一室のこともあります)。ということで大学には教員のための職員室はありません。
  • 大学の先生は基本的に研究者です。
    大学の先生は基本的に研究者・実践者で、研究することが大学の先生の基本です。たくさん論文を書いたり学会発表したりする先生や、あまり数は多くはないけれども渋くて専門的な研究をしている方もたくさんいます。素人には何が何だか分からない難しい研究の先生もいて、説明してもらってもよく分からないくらい専門的な研究もあります。
    自分の研究室に入れられるだけ本棚を設置して本に埋もれている先生もいれば、おしゃれな事務所のような研究室、アーティスティックな雰囲気の研究室など様々です。本棚と本が積み重なって、本のお化け屋敷みたいな研究室もあります。(うちの臨床心理学科の先生ですがね(^_^;)
    講義を取っている先生のところにレポートを届けるなどの機会があれば、研究室の品定めも含めて尋ねてみてください。新発見があるかもしれません!
  • 専門家なので一般的なことはそれほど得意では先生が多い。
    これは秘密にしておいた方が良いかもしれませんが(^_^;)、ブログなので個人的な見解として断った上で書いておきます。
    専門家で自分の専門領域のことで頭がいっぱいのことがありますね。そうすると、日常的なことや常識的なことに弱い場合があります。
    アメリカの大学ジョーク(あまり面白くないですが)―
    大学のキャンパス(構内)で大学教授が学生に呼びかけられました。少し話をして別れるときに教授が学生に尋ねました「君と話す前に、私はどっちを向いて歩いていたかな?」「先生は、向こうの方に向かっていました」「そうかあ。そうするは私は食堂に行くところだったんだね!?」(そ、そうでしたか…)。
    という面白くないジョークですが、これと全く同じことが実際にあったので驚きです!!
  • それぞれの部署の職員の方は専門家です。
    4月に異動があって違う部署から今の部署に来たばかりの職員の方もいますが、少なくとも数年くらいはその仕事をしている方なので、その領域の専門家だと思ってください。今年の3月で定年退職された臨床心理学科の教務担当の方はずーっと臨床心理学科の担当だったので、「生き字引」でした。いろいろなことを知っているし対応してもらえたので私も大変に助かりました。
    「専門家」と聞くと良いことのように思いますが、ここで少し注意。「専門家」は「その領域に詳しい」ため、他の領域については詳しくないかもしれません。大学の先生も職員のスタッフの方も、自分の専門ではない領域についてはあまり詳しくない…あるいほとんど知らない…という場合があるのです。
    ということで、1年生のみなさんは、いろいろな先生やその部署の専門の職員の方に質問しなくてはいけません。教務のことは教務担当の職員に尋ねます。奨学金などは学生課(かな?!よく知らないなあ…)、図書のことは図書館の方に、資格取得についてはたとえばExセンターの方に…という訳ですね。
  • 講義のない時間や曜日は自由な時間です。
    「うちの息子・娘は、毎日、大学に行っているでしょうか?」と保護者懇談会で尋ねられることがあります。懇談会の前には事前に調べておくので「そうですね、ちゃんと通っています」「少し休みがちです」などと答えられますが、「毎日、朝から晩まで、大学にいる」というように考えている保護者の方が多いのですね。
    大学は講義や実習のときに、その教室にいて講義や実習に参加します。それ以外の時間については、大学は基本的にタッチしていません。図書館で調べ物をしたり(映画のDVDもたくさんありますし)、学食で友達と談笑したり、空き時間が長いので街まで出かけたり…さまざまなので、こういう時間を有効に使えるかどうかが大事だと思います。


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