認定心理士科目表に書いてから来て下さいね。

2012年4月27日 | By kasai | Filed in: 「認定心理士」資格.

リクルート・スーツの学生が臨床心理学科の教務の窓口で認定心理士科目表に記入していました。教務課の窓口にはイスがあるのでのんびり書いていて良いですが、サイトの説明を見て下さいねー。

最近、思うのは、スマートフォンを使う学生が増えてきて、いつでもどこでも情報が手に入ることから、情報に対して非常に飢えがない感じです。
いつでもどこでも情報が手に入るからどうにかなるだろう…ということはそうかもしれないけれども、最終的には「自分の責任で書いて提出する」という切実さとのズレが気になります。

自分で書類を書き始めるとすぐに気がつくことですが、書類に必要事項を記入して作成するのは意外に大変なので、そうした緊張モードと、情報入手のどうでも良いモードとのズレが、いろいろなところに現れていると思います。
大学の講義もある意味では情報入手の一つですが、普通の講義ではなく実験科目とか実習科目では、自分の判断で手足を動かして何かをするという実働モードになります。

以前、心理学基礎実験では、相手の反応についてデータを得て計算する際に、だらだらやっていた怠惰な学生が言いました―「なんでこんな事をしないといけないのか…」と。思わずのけぞってしまいました。これほど学生としての自覚のない学生は初めてだったからです。
大学は勉強をする場なのに何を言っているのか…ひどい学生だな…と思っていたら、何だかさっさと大学を去ったようです。…どうやって指導したらよいのかと思っていたので、かなりホッとしたことを思い出します。大学にいる必要のない学生ですから。

情報処理ということと、自分で何かを「すること」とは全く違うことです。大学では実験科目や実習科目もあり、通常の講義でもレポート提出などがあります。きちんと「すること」がいろいろと試される場だと思っています。

認定心理士資格を取得できる段階まできちんと履修してきた学生に
は、上に書いたようなひどい学生はいないので本当に安心しています。実際、書類に確認のはんこをもらいに来る学生は、みんなきちんとしている学生ばかりだからです。挨拶や言葉遣いもそれなりに配慮していて、ホッとします。
認定心理士資格取得も自分で書類を作成「すること」です。特に「科目の内容」は自分で書くのでそれなりに手間暇がかかります。

それほど大変ではないですが、頑張って書類を記入してから相談しに来て下さいね。



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