質問にお答えします-第4回-

2014年11月6日 | By mori | Filed in: 心理学(2014年度後期).

(全文を読む場合はタイトルをクリック) 前回の授業内容に関する質問への回答です。

情報提供、感謝します

[提供1] ひよこの雌雄判別方法には肛門鑑別法以外にも羽色によるカラー鑑別法、ひなの羽毛の伸びの速い、遅いの性質を利用して、おす・めすを鑑別する羽毛鑑別法もあるらしいです。

公益社団法人 畜産技術協会:初生ひなの鑑別 http://jlta.lin.gr.jp/chick/

[コメント1]

なるほど、いろいろな鑑別技法があるものですね。今回の授業で強調されたのは、知覚は技能であるという点です。このページには、鑑別師の養成講習の案内もありますね。読んでみると面白かったです。

なお、上のURLからジャンプできなかった場合は「初生ひなの鑑別」で検索してみて下さい。

 

今日の一句

[その壱] 健忘症 2歳以前の 記憶なし 言語理解と 記憶の関係

[コメント壱]  「健忘症」ではなく「幼児期健忘症」です。略すと意味が違ってきます。また「言語理解」ではなく「言語獲得」とすべきでしょう。

 

[その弐] 平均台 まっすぐ歩けと 声がする 言葉によって 行為の調整

[コメント弐] 人に言われるだけでなく、自分の声によっても行為は制御できるようになりますが、習熟が必要のようです。

 

[その参]  打検士の 打法と判断 繰り返し これぞまさしく 行為循環

[コメント参] 「知覚行為循環」というのはありますが、「行為循環」はありません。何と何が循環するのかが、わからなくなってしまいますよね。

 

[その肆] 葉っぱかな 男と言われ 絵が変わる ラベリングによる 記憶誘導

[コメント肆] この句を見ると、あの図が浮かんでくるかな。

 

[その伍] 帰りたく ないと言うとき 何思う 女心と 行為の知覚

[コメント伍] 「女心も」にした方がよいと思う。女心を読むというのは、行為の知覚であるからという理由です。

 

[その陸] 世界中 幼児期健忘 同じ時期 国は違えど 言葉に関係

[コメント陸] 「言葉が関係」のほうがよくないですか。

 

[その質]  幼児期に 言葉を理解 したときが 記憶の残る タイミングかな

[コメント質] 上の句の補完になりますかな。

 

[その捌]  ラベリング 言葉で記憶を 誘導す 見本と異なる 図形を描く

[コメント捌]  ああ、あれですね、とあの図が浮かぶようです。

 

[その玖] 鑑別師 わずかな違いを 見極める 経験積んで 情報の知覚

[コメント玖] 今回の情報提供のページも面白いですよ。

 

[その拾] ヴィゴツキー 言葉で知覚を 誘導す 言葉で歩む パーキンソン病

[コメント拾] ヴィゴツキーの障害学は今読んでも面白いです。是非一読を。


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