ロボットダンスのヨーロッパ・チャンピオンが来ました。

2016年9月6日 | By kasai | Filed in: 「ダンスセラピー・リーダー」資格, 踊らないダンスセラピー, 身体心理療法.

踊りのワークショップにたまたま講師として呼ばれているのですが、ヨーロッパでロボットダンスのチャンピオンだというイギリスの黒人さんが札幌でのワークショップにやってきました。
(コクジンという言葉を英語で言うと差別的表現なので、アフリカ系イギリス人が偏りのない言い方ですが、とりあえず。)

専門的には「コッキング」ダンスというジャンルだそうですが、私はあまり詳しくありません。関節一つ一つずつ、指先から手首、肘、肩へと動きがつながっていく踊りを少し見せてくれました。日本の人形ぶりは比較的スムーズな動きですが、まあ、広い意味でのロボットダンスでした。
最近はロボットダンスも含めて、日本人のダンサーはあらゆるジャンルで成功者が居て、高いレベルを誇っているのは凄いことです。

さて、アフリカ系イギリス人は背の高い男性だったので、スタジオの畳敷きに倒れ込むようなレッスンではかなり苦労していましたが、それよりも驚いたのは、背が高いせいもあって天井が低く感じられるため「拘束された」感じがつらい…という話がでたときでした。
 …どうも、犯罪に関わったような過去も感じられた一瞬でした。「札幌の犯罪率は?」と聞かれて、「率…と言われても」と答えると、ずいぶん安全な札幌市には別な意味で驚いていましたね。
気持ちの良い大男でしたが、やはり30歳を経て40歳へとなる頃には、自分で踊るということだけではダンサー人生は難しい…という話も。

それとは別に、ダンサーで膝や背中を傷めている人は大勢いますね。
最近の研究では、「慢性腰痛は認知行動療法などの心理療法で治る!」ということが分かってきましたが、がむしゃらに踊っている10代・20代の生意気盛りは微笑ましいものです。
ダンスという身体技芸はもちろんですが、頭と心も少しは鍛えて、少しでも良い未来へと向かうことを考えてもよいと思います。

ダンスセラピー・リーダー資格?!
社会的にはそれほど知られていない資格なのですが、
履歴書に書いてそれなりの資格をもっていることは、本人よりも相手によっては大事なことですね。

なんだかまとまりのない文章で済みませんが、
ちなみに、「身体」と「心理」を研究して実践している研究者・実践家がいる札幌学院大学はいかがでしょうか。
偏差値とかではなく、関心にしたがって進路を決めるのもありだと思います。札幌学院大学には臨床心理士資格が取得できる大学院もあります。というか、実は、北海道医療大学よりも先に札幌学院大学に臨床心理士養成の大学院が出来たのはあまり知られていないですね。道医療大学よりも札幌学院大学の方が先に大学院ができて歴史も長いので、臨床心理士として活躍している修了生の数も本学の方がずいぶんと多いです。

なお、ダンスセラピストはアメリカのいくつかの州では病院や医療関係の施設での資格として認められいます。また、ヨーロッパでは、国によって状況はそれぞれ異なりますが、ダンスセラピストは社会的に通用する資格です。国内では、日本ダンス・セラピー協会という団体が資格を発行しています。なお、正式名称については、アメリカでは D/MT Dance Movement Therapist ダンスムーブメント・セラピストですが、イギリスでは DMP Dance Movement Psychotherapist ダンスムーブメント・サイコセラピスト です。

以上、こころとダンスと身体心理を研究して実践している教員がいる大学で、ダンスやアートの世界を深めていくというのはどうでしょうか。
(芸術療法の実習科目もありますよー)


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