踊らないダンスセラピーって何?

2016年9月29日 | By kasai | Filed in: 「ダンスセラピー・リーダー」資格, 踊らないダンスセラピー.

ダンスセラピーという名前は言ってみると俗称です。
正式にはダンス・ムーブメント・セラピーと呼ぶのが正しいのですが、長いので「ダンスセラピー」と簡略化されて呼ばれています。

ダンスは踊りですが、ムーブメントは動きということで、この「動き」には広い意味での身体的な状態が含まれているので、姿勢やあり方といった内容を含むのです。
そのため、ダンスセラピーといっても、必ず踊るわけではなく、普通の動作や作業の中で、姿勢やあり方が大きく変わり、結果的に気持ちが楽になったり晴れ晴れとしたりする効果も含まれます。
ということで、ダンスセラピー発祥のアメリカのダンスセラピー協会(ADTA)では、ダンス・ムーブメント・セラピー(Dance/Movement Therapy)と呼び、略してD/MTとなっています。

さて、話し合いをするときの椅子の座り方や手足の置き場所や組み方には、それなりの意味が暗示されています。逆に、座り方や手足の置き方が変わることで心理的な変化が導き出されるわけです。このため、広い意味での心理療法となっています。

それと、「ダンス」というと毛嫌いする人や「踊りとかは勘弁して下さい」という人には、「ダンスセラピー」=「踊る」という図式をまず壊してからアプローチすることになります。
ということで、「踊らないダンスセラピー」の説明でした。


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