札幌学院大学 英語英米文学科

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興味のあることを思いっきりやってみよう!―国際学生会議(ISC)に参加

interview1 全国から、そして世界から学生が集まり、さまざまな問題について議論する―そんな会議が毎年夏に開催されています。その名は国際学生会議(ISC60)。今年、その会議に参加をする英米のOG黒川惠里子さんにお話をうかがいました。 国際学生会議(ISC60)のFacebookはこちら ―黒川さんの近況を教えてください。 「昨年の4年前期にいろいろ考えて、後期から教職課程を履修しはじめました。今年の春に英米を卒業して、4月から科目等履修生という形で、来年の教育実習に向けて、必要な科目を大学で履修しています。」 ―そんな中、黒川さんは8月下旬に東京で行なわれる国際学生会議という行事に参加するとうかがいました。国際学生会議とはどのようなものなのでしょうか。 「1934年に発足した『日本国際学生協会』が主催していて、今年で60回目を数えます。学校、年齢、国籍を超え学生が集まり、社会が抱える問題を議論します。その結果を、サマリー(まとめ)発表という形で社会に発信していく会議です。」 ―会議日程はどのようになっているのでしょうか? 「1週間ずっと泊り込みで、朝から晩まで話し合いをします。最後に成果発表会を行ないます。成果発表会は、その議論のまとめのプレゼンを行ない、それを一般公開します。 本会議の前に、参加者召集会と2回の勉強会、事前研修旅行があります。また、本会議中に、ISC60のメンバーと東京を観光する時間も設けられています。交流を深めつつも、本会議に向けてしっかりとよい議論ができるようにプログラムが組まれていると思います。事前研修旅行からは、各国から外国人学生も来日して合流します。」 ―黒川さんはどんな内容で議論をするのですか? 「私たちのテーマは『情報化社会におけるマスメディアのあり方(マスとソーシャルの融合)』です。近年、ソーシャルメディアの影響力が強まっている中で、これからのマスメディアの在り方について議論します。私たちのところには、ベトナム、インド、イスラエル、フィンランド、ニュージーランドの学生と院生も参加します。他にはマレーシア、ギリシャ、台湾、コロンビアなどの学生が参加します。」 ―先日、事前に行なわれる勉強会に参加されたとか。いかがでしたか? 「とても勉強になったし、刺激になりました。自分なりに理解しているつもりでしたが、自分の『わかっていない部分』がわかって、これからの課題が理解できました。まだ、これからあと1回勉強会があるので、もう時間がなくて必死です! 勉強会は「知識をためこむ」という段階なので、日本語で議論することが多いのですが、当日の会議はオール英語で行なわれます。 その勉強会の後に、大学の集中講義があって、それが終わったらすぐ九州での事前研修旅行に参加します。その後は九州から新幹線で新大阪まで行って、そこから夜行バスで東京に向かい、本会議に突入します(笑)」 ―ハードなスケジュールですね! ところで黒川さんはなぜ会議に参加しようと思ったのでしょうか。 「留学したいと思っていますが、留学はお金がかかるので、まず何か日本で自分ができることがないのかな?と思ったときに、インターネットで見つけたのが国際学生会議のホームページでした。誰か友達や知り合いがその運営に携わっているとか、勧められたということでもなく、自分ひとりで申し込みました。会議のメンバーに経緯を話したら驚かれました(笑)。書類審査を経てSkypeでの面接で選考されました。」 ―いまは会議に向けて、調べたり勉強しているとのことですが、勉強は好きですか? 「いえ、前は凄く嫌いでした(笑)。勉強のしかたもわからなかったし、暗記が苦手なので、テストの点数も悪かったです。中学校のときには『私には勉強は向かないな』と思っていたのですが、高校で出会った英語の先生がきっかけで、英語がおもしろいなと思い、ガクインに進むことにしました。 3年生で専門ゼミに所属して、分からないことを調べたり、議論をしていく中で、勉強することの面白さに気づきました。まだまだうまくできないこととか、思い通りに進まないことはあるけど、今は日々勉強するのが楽しいなと感じています。 それで4年生になって、考えたんです。これだけ学ぶことの楽しさを自分が教えてもらったから、私がいままでいろいろな人に教えてもらったことを、次の世代の子たちに伝えることができないかなと。それをシェアしていけないかな?と思ったんです。 私自身、今まで、できない人間だと思っていたし、あきらめていたところもあったけど、学ぶことの楽しさをもっと知ることで、将来の幅が広がりました。なので、学びの楽しさをシェアすることで、勉強が嫌いな子たちの将来も広がるのではと考えました。それを伝えられるのは、教師なのかなと。それで4年生から教職課程を取ることにしました。」 ―この国際学生会議での経験も、未来の教え子に伝えられそうですね。 「そうですね。同じ日本にいても、この会議に参加しなければ、出会えなかった沢山の人たちに出会えました。ISC60の参加者は、社会を変えたいという志をもって勉強している学生ばかりなので、刺激になるし、自分の視野を広げるきっかけになっていると実感しています。同じグループのメンバーは会って2回目とは思えないくらい仲がいいんです。もちろん議論のときは真剣なんですけど、それが終わった後などもとても楽しく過ごしています。 様々な国に行った経験があったり、国内で色々な活動をしている皆の話を聞いていると、とてもワクワクします。このワクワクと世界が広がる感じを、未来の教え子と共有したいですね。」 ―最後に、このブログは在学生のほかにも、高校生や中学生も見ていると思いますので、彼(彼女)らに向けてメッセージをお願いします。 「興味のあることをやっておいたら自分の幅が広がっていくし、それは将来につながると思うんです。楽しんで好きなことを思いっきり、やってみて下さい。たとえば、興味のあることについて、本を探して読んでみるのもいいと思います。難しいなと思ってもそこであきらめないことです。難しいと思っても最初だけ少し読んでみるとか。それで『私には違うな』と思ってもそれはそれでいいと思うんです。そして、きっと大学生や社会人になった時に、『こういうことだったのか』とわかる日がきます。そういうことを沢山しておくと、自分の将来の幅が広がると思うんです。私は、今になってそれを実感しています。もっと学ぶということを楽しんでほしいです。 暗記が出来て、テストでいい点取ることだけが『勉強ができる』ということではありません。それだけが全てではないんです。もっと学ぶことを楽しんでほしいです。何でもあきらめないで挑戦してみてほしいです。この大学は自分でチャレンジして、もし困ってしまうことがあっても、助けてくれる人や、参考になる授業があるのが一番の魅力です。まだまだ、『自分はできない』と思い込むのは早いですよ!!!!自分の『好き』を大切にして、何かに取り組んでみて下さい。それはきっと、将来のあなたの糧となりますよ!」 ―ありがとうございました! interview2


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