人文学部公開講座が開催されました

「人間と宗教、宗教とは何か」を総合テーマにして、人文学部公開講座(人間論特殊講義)が8月22日(月)から5日間、講師が日替わりで開催されました。多くの学生と市民の熱心な参加により、充実した公開講座になりました。特に今年度は宗教がテーマであったせいか、例年よりも多くの市民の参加があり、各講師の講義も熱のこもったものになりました。


本講座を通して、私たちの日々体験している「宗教文化」が共通の焦点になりました。教育、芸術、生命倫理、スピリチュアルなどにおいて宗教の果たしている意味が問われました。感想文を読むと、普段はあまり宗教に関心をもっていなかった受講生も、身近に体験している宗教文化について自覚的に関心をもつようになった、と講座の意義を述べています。本講座が改めて宗教について広く深く考える機会になったとすれば、企画した者としてはそれだけでも本講座の大きな成果であったと思います。たとえ宗教に対して批判的であれ、今後も宗教文化に対する敬意を培っていきたいものと考えます。


コーディネーター:杉山吉弘(人文学部 教授)