置戸黒耀石原産地研究グループよりご報告

人間科学科特任講師の大塚が代表を務める置戸黒耀石原産地研究グループが、北海道常呂郡置戸町でフィールドワークを実施しました。

今回のブログでは、調査の内容を簡潔に報告します。

黒耀石の大規模原産地である置戸黒耀石原産地における人類の資源開発の様相を明らかにすべく、ゴールデンウイークを利用し調査に臨みました。

今回の調査は学外の研究者2名と本学学生1名と私の4名。少数精鋭で黒耀石と遺物を求めて置戸の山中を歩き回りました。

調査中には置戸町の最高気温が全国一になるなど肉体的にはハードなものでしたが、未知の遺跡の発見など多くの成果を得ることでき、疲れも吹き飛びました。

現在は研究室で調査資料を分析しながら、今夏に実施する第二次発掘調査の準備を並行しておこなっています。

新学期がはじまって間もないですが、今から夏の調査が楽しみです。

 

写真1 山を登り調査中

写真2 地層の断面を観察

写真2 地層の断面を観察

写真3 石材サンプルの回収作業

写真3 石材サンプルの回収作業

写真4 調査終了、景色の良い高台で記念撮影。

写真4 調査終了、景色の良い高台で記念撮影。

これまでの調査成果は、5月26日に開催される日本考古学協会第83回総会での学会発表や、本学の紀要である『札幌学院大学人文学会紀要』100号などで報告しています。

本学紀要は大学のホームページから無料でダウンロード可能ですので、興味がある方はぜひご覧ください。

2016年度「フィールドワーク」報告書の刊行

人間科学科の社会領域で開講してる研究法・実習科目である「フィールドワーク」(1)および(2)では毎年選定したフィールドに出向いて社会調査の現地実習を行っています。その様子は2017年1月19日の投稿で紹介いたしました。

「フィールドワーク」(1)は福島県大沼郡昭和村をフィールドとして、人口減少が進む地域の実情とそこでの人々の暮らしについて調べました。フェリーをつかった長旅となりましたが、現地の人々とも交流しつつ充実した実習となりました。

「フィールドワーク」(2)は大学近郊の大麻銀座商店街をフィールドとして、こちらは現地に何度も通いながら、商店街とまちづくりについての調査を実施するとともに、特徴的な店舗のホームページ作成にもとりくみました。

このたび報告書『昭和村の暮らしと人々のつながり/商店街とまちづくり』が刊行されました。やや容量が大きいのですが、以下のリンクよりダウンロードできます。

こちらをクリックしてください

【OBOG必見】認定心理士資格申請について

人間科学科では、所定の単位を取得すると、申請により、認定心理士の資格が取得できるカリキュラムになっています。

この申請について、心理領域では書類の書き方などについてアドバイスを行い、また参考資料を配付しています。

現在、認定心理士の認定は、旧基準と新基準の2つが平行して行われています。卒業生の皆さんは、旧基準に対応したカリキュラムを受講しているため、2019年3月を超えると、申請できなくなってしまいます。

まだ2年ほど余裕がありますが(2017年3月現在)、申請をしたいと考えているかたは、お早めに、心理学領域の教員【窓口は舛田 email:masuda(あっとまぁく)sgu.ac.jp)】にご連絡ください。ただし、指定の科目を履修した年度やカリキュラムによっては、認定が難しい場合があります。まずは、ご相談いただければと思います。

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大学の周りはまだまだこんな感じです。早く春にならないかなぁ。

舛田(心理領域)

 

 

2016年度のフィールドワークを実施しました

 私たち札幌学院大学人文学部社会調査室は、人間科学科の中でフィールドワークという授業を担当しています。フィールドワークという授業は、当然、現代社会を社会学の視点で分析するための研究方法を習得するための科目です。しかし、同時に、私たちは、フィールドワークの授業の中で、地域社会の中でさまざまな地域課題の解決のため活動されている方々と出会い、交流することを重視してきました。というのも、フィールドワークの授業を通じて、地域社会の中に飛び出し、実際地域で活躍している方々と出会い、交流し、ともに活動する経験を積むことで、授業に参加した学生たちが、自分が活躍できる分野を発見し、実際社会に出て大いに活躍してくれることを私たちは心から願っているのです。

   今年度、私たちは、2つのコースの「フィールドワーク」を実施しました。一つのコースでは、シャッター商店街化しつつあると言われている商店街の再生の方途を探るため、江別市の大麻銀座商店街を対象地として実施しました。

大麻銀座商店街のフィールドワーク。歩いてインタビュー先に向かいます。

大麻銀座商店街振興組合の協力をえて、商店街のホームページづくりを試みるという内容です。現在各商店のインタビューを終え、ホームページづくりをしているところです。完成後は、商店街でプレゼンテーションする予定でいます。

第二のコースでは、日本の中でも最も若者の力を必要としている地域社会のひとつである福島県昭和村を対象地に、11月20日から24日の期間で実施しました。昭和村小野川集落のおかあさんたちグループによる凍みモチという特産品づくりによる地域づくりを体験することが目的でした。

昭和村でのフィールドワーク。村人たちとの協働作業をするため作業着に着替えたところ。

    最後の夜、副町長さんはじめ、村役場、NPO法人苧麻倶楽部、「おり姫」、そして地域の方々30名の方々との交流会をもちました。その中で、参加学生が学んだ成果の発表会も実施しました。

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昭和村でのフィールドワーク。村と集落の方々との交流会の席上で、参加した学生が調査成果の報告を行っているところ。

   発表では、今後の小野川集落における地域づくりの方向の提案も行い、参加した方々の意見交換も行われました。現在それらの成果のまとめの作業を行っているところです。

<文章と写真 社会領域・内田司先生&木戸功先生>

企画展示「DESIGNARE」の開催

私たち学芸員課程の学生は博物館実習の一環として、実習生でアイデアを持ち寄って企画し、企画展を開催しました。展示開催にあたり、資料の借用などで多くの方に御協力をいただいたおかげで、11月15日に無事に企画展を開催することができました。

今回の企画展は、デザインをテーマにした「DESIGNARE」です。来館者の皆様にデザインについて考え、身近に潜むデザインやロゴの意味や、デザイン効果などを意識していただくことが本企画展の目的です。

色や色の効果、札幌学院大学や企業のロゴマーク、商品パッケージ、漫画、映画のパンフレット、ピクトグラム、大学構内にある絵画マップなどを展示しました。

 ご来館いただいた皆様ならびに、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 

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展示制作メンバー

 

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色のイメージの展示

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ピクトグラムの展示

<記事と写真 文化領域 大塚宣明先生&受講生の皆さん>

1年生が学習成果を発表しました

人間科学科基礎ゼミナールBの授業の一貫として、1年生がこの1年間学んだこと、活動したこと、調べたこと、考えたことなどをまとめて報告する全体発表会が、12/16と23の2週間にわたり行われました。

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クラス毎に、発表資料としてパワーポイントを作ったり、動画を作成・利用したりと、工夫を凝らして発表に臨んでいました。討論担当の学生も、建設的な質問を考え、一生懸命討論を盛り上げようとする姿勢が伺えました。

発表テーマは、視覚障害者の理解、高齢者との交流、コミュニケーション、コメについての考察など、クラスによって様々でした。自分のクラスで学んだ内容だけではなく、他のクラスの学びについても知る良い機会になったのではないでしょうか。

ここで学んだ学修のスキルは、今後学年が進んでも役に立つものと考えられます。この経験を生かして、これからも頑張れ、1年生!

<文章と写真 舛田>

 

 

『SGUランチタイムトーク』で熱弁!

2016年10月6日(木)の昼休みに、「僕って発達障害なの?愛着障害なの?― リアルと映画の世界を行き来しながら ―」というテーマとコンセプトによる『SGUランチタイムトーク』がもたれました。話し手は、人間科学科教授の二通諭と、二通ゼミ4年生の二本松一将君です。会場となったコラボレーションセンターのエントランス(C館2階)は立ち見が出るほどの大盛況でした。

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近年、しばしば話題になる発達障害として括られる高機能自閉症・アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の傾向を有する人たちは、昔であれば「特定のことに熱中する一寸変わった人」、「同じ失敗を繰り返すので親しみをこめて馬鹿だねーと言われたりする人」、「読み書きあるいは計算は苦手だけれど旺盛な生活力をもっている人」でした。発達障害と並んで話題になるのが愛着障害です。強く警戒、回避したり、無分別な社交性といった対人関係の困難、不安やうつなど精神的な困難を抱えやすくなるのです。これは、死別や離別によって親(愛着対象)がいなくなることや、自分を守ってくれるはずの親から虐待を受け、安全が脅かされる状況から生じるものです。

発達障害や愛着障害のある人たちの多くは,生きづらさを抱えていますが,その一方,豊かな世界と可能性を有しています。暗から明へとドラマチックに転回する存在ゆえ(その逆もありますが)、映画の主人公として燦然たる光を放っています。

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今回は、二通が発達障害・愛着障害のある映画の主人公を紹介しつつ、「僕って発達障害ですか?」という問いをもって二通研究室に飛び込んだ二本松君が、自身の愛着障害性とその克服のプロセスを熱く楽しく語りました。

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このトークで二通は、〈良い記憶〉をつくることが重要であるという観点から、映画「ちはやふる 上の句」の一シーンを身振りで紹介しました。2年前、「僕は親から捨てられました。親から捨てられるほどの子どもって何か問題があるのでしょうか。たとえば発達障害とか…」という問いをもって二通の研究室を訪れた二本松君は、自身のライフヒストリーを語り、大変ではあったけれど、仲間との出会いや人間科学科のゼミなど、良かったことを列挙しました。最後は、「応援」というキーワードから、映画「青空エール」が良かったね、意気投合しました。

<記事と写真 二通諭先生>

 

「地域社会の中での学生の新たな学びの形を探究する研究会」のお知らせ

人間科学科の社会調査室では、この度、「研究活動活性化事業」の援助を受け、杉山四郎先生や他学部の杉本修先生にもメンバーとして加わっていただき、「地域の人と触れ合い、交流することを通して学ぶ」という学びの形を探究する研究会を企画することにしました。

目的は、学生たちが、「学ぶ意義を十分理解し、高い学習関心と意欲をもって学ぶ」ようになるにはどのような学びが有効かを検証することです。

この研究会の第1回目を10月5日(水)の午後3時からA402教室で開催します。

大麻銀座商店街で「江別港」の代表である橋本正彦氏に、「地域社会の中での活動と学びの魅力」について話をしてもらうことになっております。多くの方々のご参加を心からお待ちしております。

(社会領域 内田司)

人文学部1年生体育大会が開かれました

6月18日(土)、人文学部1年生体育大会が開かれました。
人間科学科の戦績は…
バレーボール、4組と2組がそれぞれ入賞!
バスケットボール、3組が入賞!
そして3組と2組が総合でも入賞しました!
みんな頑張りましたね!

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総合2位(3組)と3位(2組)。トロフィーがまぶしい!

大きなケガもなく楽しめて良かったです。
そして、これでまたクラスの絆も深まったことでしょう。

最後に2016年春・クラTコレクションをどうぞ。

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バックプリントがCute!

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クラTも笑顔もキラッキラ。

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Pop&Cool!

(記事と写真 舛田)

基礎ゼミクラス間交流会

5月27日(金)3講時、いつもの基礎ゼミナールの時間に、クラスを超えた交流が行われました。基礎ゼミナールは人間科学科での学修の基礎となる力を身につけるために、1年生全員が履修します。3年生になると専門ゼミに進みますが、その入り口の体験を他のクラスの学生と一緒にできる機会を設けました。5つの企画から関心のある企画を各自が2つ選んで、40分ずつ参加しました。当日の様子をご紹介します。

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