【OBOG必見】認定心理士資格申請について

人間科学科では、所定の単位を取得すると、申請により、認定心理士の資格が取得できるカリキュラムになっています。

この申請について、心理領域では書類の書き方などについてアドバイスを行い、また参考資料を配付しています。

現在、認定心理士の認定は、旧基準と新基準の2つが平行して行われています。卒業生の皆さんは、旧基準に対応したカリキュラムを受講しているため、2019年3月を超えると、申請できなくなってしまいます。

まだ2年ほど余裕がありますが、申請をしたいと考えているかたは、お早めに、心理学領域の教員【窓口は舛田 email:masuda(あっとまぁく)sgu.ac.jp)】にご連絡ください。

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大学の周りはまだまだこんな感じです。早く春にならないかなぁ。

舛田(心理領域)

 

 

『SGUランチタイムトーク』で熱弁!

2016年10月6日(木)の昼休みに、「僕って発達障害なの?愛着障害なの?― リアルと映画の世界を行き来しながら ―」というテーマとコンセプトによる『SGUランチタイムトーク』がもたれました。話し手は、人間科学科教授の二通諭と、二通ゼミ4年生の二本松一将君です。会場となったコラボレーションセンターのエントランス(C館2階)は立ち見が出るほどの大盛況でした。

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近年、しばしば話題になる発達障害として括られる高機能自閉症・アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)の傾向を有する人たちは、昔であれば「特定のことに熱中する一寸変わった人」、「同じ失敗を繰り返すので親しみをこめて馬鹿だねーと言われたりする人」、「読み書きあるいは計算は苦手だけれど旺盛な生活力をもっている人」でした。発達障害と並んで話題になるのが愛着障害です。強く警戒、回避したり、無分別な社交性といった対人関係の困難、不安やうつなど精神的な困難を抱えやすくなるのです。これは、死別や離別によって親(愛着対象)がいなくなることや、自分を守ってくれるはずの親から虐待を受け、安全が脅かされる状況から生じるものです。

発達障害や愛着障害のある人たちの多くは,生きづらさを抱えていますが,その一方,豊かな世界と可能性を有しています。暗から明へとドラマチックに転回する存在ゆえ(その逆もありますが)、映画の主人公として燦然たる光を放っています。

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今回は、二通が発達障害・愛着障害のある映画の主人公を紹介しつつ、「僕って発達障害ですか?」という問いをもって二通研究室に飛び込んだ二本松君が、自身の愛着障害性とその克服のプロセスを熱く楽しく語りました。

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このトークで二通は、〈良い記憶〉をつくることが重要であるという観点から、映画「ちはやふる 上の句」の一シーンを身振りで紹介しました。2年前、「僕は親から捨てられました。親から捨てられるほどの子どもって何か問題があるのでしょうか。たとえば発達障害とか…」という問いをもって二通の研究室を訪れた二本松君は、自身のライフヒストリーを語り、大変ではあったけれど、仲間との出会いや人間科学科のゼミなど、良かったことを列挙しました。最後は、「応援」というキーワードから、映画「青空エール」が良かったね、意気投合しました。

<記事と写真 二通諭先生>

 

心理・教育領域の卒業論文中間報告会が行われました

7月22日(土)、B201教室で、心理・教育領域の4年生27名による、卒業論文の中間報告会が、ポスターセッションによって行われました。この中間報告会では、4年生はそれぞれに前期の研究活動をまとめ、教員や他学生たちの前で発表します。様々な意見を得て、後期に向けての課題を見いだすことで、より充実した卒業論文を執筆することを目的に行われています。

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開始前。二通先生から趣旨説明がありました。

発表中①。発表者も聞き手も真剣そのもの。

発表中①。発表者も聞き手も真剣そのもの。

発表中② 各自、自由に興味のある発表を回ります。

発表中② 各自、自由に興味のある発表を回ります。

最後に、教員から一言ずつ、講評がありました。
講評中。

講評中。

後輩学生の皆さんも参加してくれて、充実した会になりました。4年生の皆さん、今回の指摘を大事にして、12月の提出目指して頑張ってくださいね!

新任教員紹介:佐藤満先生

P1110308r1月に咲く沖縄の桜はほこほこしている。
桜の花は少しずつ北を目指し、北海道で4月の終わりから咲く。
入学式や新学期のあわただしさを忘れさせてくれる。
4月には緊張で結んでいた口元、5月にはほころんでいる。


やはり4月に本学に着任された佐藤満先生からは、自己紹介としてご家族と一緒の写真と詩をいただきました。先生は「障害児・者教育論」「肢体不自由教育Ⅰ・Ⅱ」などをご担当で、とくにほぼ寝たきりの状態の児童のベッドサイドでの教育に関して北海道内でも主導的な実践を重ねてきています。本学で特別支援教育を志す学生にとって、先生の教育・人生への姿勢は大きなインパクトとなることでしょう。

(人間科学科広報担当)

「認定心理士」、申請しませんか?

人間科学科では、所定の心理学関係の科目の単位を36単位以上取り、卒業する学生は、申請によって「認定心理士」の資格を取得できます。

「認定心理士」とは、(公益社団法人)日本心理学会が認定する、「心理学の専門家として仕事をするために必要な,最小限の標準的基礎学力と技能を修得している(学会HPより)」ことを証明する資格です。この資格を取ったからと言って、職業に直結するわけではありませんが、「大学できちんと4年間心理学を中心に学んだ証」となります。

人間科学科では、この認定心理士の資格申請をより簡単に出来るように、4年生向けに書類の取り寄せ方や書き方などについて、丁寧にサポートしています。資格を取りたい4年生は、どうぞご相談ください。

また、春から新1年生~新4年生になる皆さんには、認定心理士になるための単位の取り方を知ったり、自分が取ってきた単位の確認が出来る、ガイダンスの場を設けています。認定心理士に興味がある方、自分の単位で大丈夫なのか不安な方は、ぜひ参加して、質問してください。

この資格の窓口は、人間科学科心理領域の舛田弘子(ますだ・ひろこ)が担当しています。どうぞお気軽にご相談くださいね!

授業のようすをご紹介します~心理学実験実習~

人間科学科では、2年生以降に、さまざまな実習を通じて体験的に学ぶ科目が配置されています。心理学領域では、心理学実験実習Ⅰ(前期)と、心理学実験実習Ⅱ(後期)がそれにあたります。ちなみに、この授業の単位は、「認定心理士資格」の必修単位にもなっています。この「認定心理士資格」について詳しく知りたい方は、こちらから(「日本心理学会」のホームページにリンクしています。http://www.psych.or.jp/qualification/)。

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グループに分かれて、これから実験です。

ここでは、心理学実験実習Ⅰで行われた、ストループ効果の実験の様子をご紹介します。ストループ効果とは、2つ以上の情報が同時に示されるとき、それらの情報が邪魔しあう(=干渉する)ことで、情報の処理が遅れる現象を言います。  「認知心理学」などの分野で、特によく知られる現象です。

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実験に使った図版。右側の3枚は、学生さん達のオリジナルです。

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これも学生さん達が作った図版。カラフルですね。

この授業の受講生たちは、教員の説明を受けて実験に参加するだけではありません。元々の実験を発展させた自分たち独自の実験計画を考え、実際にデータを取り、分析し、考察し、レポートにまとめます。そのような活動を通じて、心理学を深く学び、分析的に考える力をつけていきます。

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実験中。実験者や被験者の役割をするだけではなく、時間を計ったり、記録したりもします。

そうやって培った力は、大学での学習場面だけではなく、社会に出てからもきっと生きてくることでしょう。レポート作成は大変だけど、がんばれ、受講生の皆さん!

<記事と写真・心理学領域:舛田弘子>

 

 

 

 

心理学実験実習の講議紹介:頭の中に葛藤が引き起こされる?

「心理学実験実習」はデータの集め方や分析の仕方を実践的に学ぶ授業です。
2、3年生の研究法・実習科目のひとつになっています。2コマ続きでテーマごとに
レポート課題を提出しなければならないのでハードな授業ですが、実際に体を使った
データ収集やグループでの協力や話し合いをとおして、学生のみなさんはぐんと
力をつけていきます。
5月は「認知的葛藤/ストループ効果」という心理学的現象がテーマでした。
まず第1実験では有名な実験を自分たちの手で同じようにやってみました。
続いて第2実験では、グループで独自に実験の目的・仮説・材料を考えて、
オリジナルの実験に挑戦しました。
受講生のみなさんが苦労して作成した図版はこんな感じです。

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この図版を使って、お互いに実験者、被験者になってデータをとります。

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みなさん、楽しそうですね。

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そして収集したデータはグループごとに分析して結果をまとめ、
仮説がどのように検証されたのか、そこから何が言えるのかを考察します。
最後はスライドを使って発表と質疑応答です。

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今回の発表は力作がそろっていました。
みなさん、おつかれさまでした!
あとはレポート作成ですね。がんばってください!!

地域サポートセンター「ノンノ」利用者との交流会(心理・教育/二通ゼミ)

 

11月1日(金),地域サポートセンター「ノンノ」の利用者の皆様と本学の学生との交流会をもちました。これは「重複障害教育総論」や二通ゼミの授業の一環であり,受講生を中心に多数の学生が参加しました。

全員集合!

全員集合!

お互い初めはギコチナイ雰囲気でしたが,時間がたつにつれて打ち解け,笑顔でコミュニケーションがとれるようになりました。共に昼食をとり,本学の吹奏楽団の演奏を楽しみました。学生にとっては,いわゆる「摂食指導」の実際をじかに学ぶ場であり,有意義な時間となりました。
2時間という短い時間でしたが,お互い普段の生活では得難い貴重な体験となりました。このような交流がこれからも続くことを願って,最後に皆で「さよなら あんころもち またきなこ」を歌って,会を閉じました。

(二通ゼミ 3年 西尾)

心理・教育領域の卒論中間発表会を開催しました

前期終了を間近に控えた7月20日(土)、SGUホールにて心理・教育領域の卒論中間発表会が開催されました。今年は4つのゼミから計42名のみなさんがポスター発表をおこないました。3年の専門ゼミをとおして問題意識を育み、4年前期の卒論ゼミで練り上げてきたテーマ、問題設定、目的、方法を1枚のポスター(模造紙)の中に表現します。この時期に外に向けて報告するのは難しい課題ではありますが、自分も他人も納得できる卒論を仕上げるには避けてはとおれない道です。きっと、どのゼミも一所懸命準備をしてきたことでしょう! ポスターには各ゼミの特徴がきらりと光ります。
ポスターが並ぶ様子は圧巻です

ポスターが並ぶ様子は圧巻です

 今年は40分×3グループというタイムスケジュール。4年生は発表者と質問者の両方の役割を担います。最初はちょっと緊張気味…。でも次第に慣れて、活発なコメントが飛び交うようになりました。
映像を使った発表もありました

映像を使った発表もありました

発表が終わった後は全員で振り返り&講評会です。
今日の発表会の収穫と夏休みの課題を一言ずつ…

今日の発表会の収穫と夏休みの課題を一言ずつ…

最後は全員で集合写真をパチリ。
見よ、この安堵の表情を(^_^)

見よ、この安堵の表情を(^_^)

半日にわたる発表会、無事終了です。
みなさん、おつかれさま!
この調子で夏休みも着実に卒論の作業を進めて下さいね。
残念ながら食べ飲みとおしゃべりに夢中で、写真を撮るのを忘れちゃいましたが、夜には領域合同の懇親会があり、ゼミを越えて親睦を深めることができました。
最後に。今回の発表会&懇親会を運営してくれたのは二通ゼミと藤野ゼミのみなさんです。
忙しいなか、準備どうもありがとう!!
運営委員のみなさん、おつかれさまでした!

運営委員のみなさん、おつかれさまでした!

卒論中間発表会で得たものを糧に、12月の卒論提出〆切および2月の卒論発表会に向けて、互いに励まし合いながらがんばりましょう♪

専門ゼミの風景 難聴学生への手話通訳(テイク)

人間科学科の専門ゼミA(二通ゼミ)では「社会性を育てる教育実践―発達障害児童生徒の指導の中心課題として」をテーマに9名が学びを深めています。ゼミ生で難聴の学生には、本学のバリアフリー委員会の平君(人間科学科3年生、バリアフリー委員会委員長)が毎回、手話通訳を行い難聴学生の受講をサポートしています。

表情もまじえながら手話

表情もまじえながら手話

ゼミの風景

ゼミの風景

二通先生とゼミ生たち

二通先生とゼミ生たち

バリアフリー委員会の平君たちの活動は、本学の学生を主人公にしたTV番組「GREEN LIFE/BLUE DAY」(uhb北海道文化放送)のなかでも放送されます。是非、ご覧ください。
放送スケジュール:6月3日(月)~8月26日(月)毎週月曜日(全13回)
放送時間: 21:54~22:00 但し、下記の日程は放送時間が変更になっております。6月3日(月)22:09~22:15、6月24日(月)22:24~22:30
放送局:uhb北海道文化放送