2017年度フィールドワーク現地調査を終えました

昨年度にひきつづき10月29日から11月1日の日程で福島県大沼郡昭和村でのフィールドワークを実施しました。本年度はすべて3年生の8名と内田、木戸の担当教員が参加しました。
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仙台までは飛行機、そしてそこから高速バスで会津若松に向かい、NPO法人苧麻倶楽部のみなさんに出迎えられ車で現地へと向かいました。昨年度は小野川集落にお世話になりましたが、本年度は野尻集落に受け入れていただきました。
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まるまる2日間の現地ので実習では、村内の参与観察、からむし織りの体験、地域の共同作業として施設の雪囲いのお手伝い、ゲートボール場の整備などなどに加えて、交流会などを通じてたくさんの方々にこの村での暮らしについてお話をお聞きしました。2日目の交流会では、現地調査をふまえた発表も行ないました。多くの学生が織姫さんや「孫ターン」などの移住者の方々とそれを受け入れる地域の方々との関わりに関心をもちました。また、それが結果的に孤立を防ぎ相互に見守り合うような関係を形成する「お茶飲み」のような地域の文化にも興味をもったようです。
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ご協力をいただきましたみなさまに感謝いたします。とともに、来年度もよろしくお願いいたします。
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現在、学生たちは報告書の完成に向けた作業をつづけています。8名の履修者の中にも何人かが該当しますが、この授業は社会調査士の資格課程の認定科目のひとつとしても位置づけられており、このカリキュラムの総まとめ的な位置づけを与えられています。年度内の完成を目指します。

2016年度「フィールドワーク」報告書の刊行

人間科学科の社会領域で開講してる研究法・実習科目である「フィールドワーク」(1)および(2)では毎年選定したフィールドに出向いて社会調査の現地実習を行っています。その様子は2017年1月19日の投稿で紹介いたしました。

「フィールドワーク」(1)は福島県大沼郡昭和村をフィールドとして、人口減少が進む地域の実情とそこでの人々の暮らしについて調べました。フェリーをつかった長旅となりましたが、現地の人々とも交流しつつ充実した実習となりました。

「フィールドワーク」(2)は大学近郊の大麻銀座商店街をフィールドとして、こちらは現地に何度も通いながら、商店街とまちづくりについての調査を実施するとともに、特徴的な店舗のホームページ作成にもとりくみました。

このたび報告書『昭和村の暮らしと人々のつながり/商店街とまちづくり』が刊行されました。やや容量が大きいのですが、以下のリンクよりダウンロードできます。

こちらをクリックしてください

2016年度のフィールドワークを実施しました

 私たち札幌学院大学人文学部社会調査室は、人間科学科の中でフィールドワークという授業を担当しています。フィールドワークという授業は、当然、現代社会を社会学の視点で分析するための研究方法を習得するための科目です。しかし、同時に、私たちは、フィールドワークの授業の中で、地域社会の中でさまざまな地域課題の解決のため活動されている方々と出会い、交流することを重視してきました。というのも、フィールドワークの授業を通じて、地域社会の中に飛び出し、実際地域で活躍している方々と出会い、交流し、ともに活動する経験を積むことで、授業に参加した学生たちが、自分が活躍できる分野を発見し、実際社会に出て大いに活躍してくれることを私たちは心から願っているのです。

   今年度、私たちは、2つのコースの「フィールドワーク」を実施しました。一つのコースでは、シャッター商店街化しつつあると言われている商店街の再生の方途を探るため、江別市の大麻銀座商店街を対象地として実施しました。

大麻銀座商店街のフィールドワーク。歩いてインタビュー先に向かいます。

大麻銀座商店街振興組合の協力をえて、商店街のホームページづくりを試みるという内容です。現在各商店のインタビューを終え、ホームページづくりをしているところです。完成後は、商店街でプレゼンテーションする予定でいます。

第二のコースでは、日本の中でも最も若者の力を必要としている地域社会のひとつである福島県昭和村を対象地に、11月20日から24日の期間で実施しました。昭和村小野川集落のおかあさんたちグループによる凍みモチという特産品づくりによる地域づくりを体験することが目的でした。

昭和村でのフィールドワーク。村人たちとの協働作業をするため作業着に着替えたところ。

    最後の夜、副町長さんはじめ、村役場、NPO法人苧麻倶楽部、「おり姫」、そして地域の方々30名の方々との交流会をもちました。その中で、参加学生が学んだ成果の発表会も実施しました。

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昭和村でのフィールドワーク。村と集落の方々との交流会の席上で、参加した学生が調査成果の報告を行っているところ。

   発表では、今後の小野川集落における地域づくりの方向の提案も行い、参加した方々の意見交換も行われました。現在それらの成果のまとめの作業を行っているところです。

<文章と写真 社会領域・内田司先生&木戸功先生>

社会調査室で、今度、「学生の新たな学びの形を探究する勉強会」を開催していきます

 現在、大学教育において学生が主体的、能動的に学ぶ教育の必要性が社会から強く求められるようになっています。人文学部人間科学科の社会調査室でもそうした社会の要請に応えるための勉強会を計画しています。具体的には、地域社会の中で、実際に地域の方々に受け入れてまらい、交流することを通して学ぶという教育方法の開発を目指せればと願っています。勉強会を通して具体的な学びの形を描き出したいと思います。

(社会領域)

内田ゼミ:合宿で竹富島に行ってきました

昨年12月15日から18日までゼミ合宿のため沖縄県の竹富島に行ってきました。目的は、都会から竹富島に移住し頑張っている人たちに出会い交流することと、沖縄特有の交流文化「ゆんたく」を体験することです。

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費用節約のため格安航空での強行軍の旅でした。また、あいにく竹富島で最も寒くなった日にぶつかってしまいました。その中でも、移住した方々や島の人たちと「ゆんたく」で交流することができました。

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沖縄のスローライフを肌で感じることができた合宿、みんな十分楽しめたのではないかと思います。

<記事と写真 社会領域 内田司先生>

ゼミでの活動を紹介します~内田ゼミ~

内田ゼミでは、2014年度は、福島県昭和村と天売島で地域の方々との交流会をもちました。

昭和村では、8月7~10日の3泊4日で、村の伝統産業であるからむし織を都会から移住して学んでいる「おり姫」と呼ばれている女性たちと交流してきました。地域の方々とも交流しました。

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天売島では、10月24~26日までの2泊3日で、島の小さな定時制高校の高校生たちと「天売学」の学びを通した交流を行ってきました。天売島の観光による地域づくりプロジェクトでは、提案発表も行ってきました。

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いずれの交流も学生たちには生きた学びの貴重な経験となったようです。                         

<記事と写真:社会領域・内田司先生>

第4回オープンキャンパス(学びライブ)がありました

2014年11月15日(土)の13時より、今年度第4回オープンキャンパスが行われました。今回のオープンキャンパスは「学びライブ」と称し、人間科学科では学科説明のほかにミニ講義を2つと研究室訪問がありました。

ミニ講義(社会領域の木戸先生)

ミニ講義(社会領域の木戸先生)

ミニ講義(文化領域の児島先生)

ミニ講義(文化領域の児島先生)

学科説明では、ふたりの在学生から特別支援学校教育実習の様子や、社会福祉士課程履修生の学生生活などのお話もありました。

在学生から大学生活についてのお話

在学生から大学生活についてのお話

在学生からのお話

在学生からのお話

第5回オープンキャンパスは来年の3月21日(土)に開催予定です。

 

 

社会教育課題研究Ⅱ(学外実習)が行われました。

社会教育課題研究Ⅱ(学外実習)は、社会教育主事任用資格のために必要な科目のひとつで、学外で宿泊しながら行う調査実習です。今年は、栗山町の社会教育と地域づくり(地域振興)について学ぶ目的で、9月15日~19日の5日間にわたって実施されました。参加学生は10人でした。

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ご協力いただいた関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

ちなみに、社会教育主事とは、「社会教育」や「生涯教育」に関する専門的・技術的な助言指導を行う職務を行う人で、都道府県または市町村の教育委員会に必ず置かれることになっています。卒業までに所定の単位を取得すると、任用資格認定書が交付されることになります。このあと公務員試験に合格して採用され、1年以上社会教育主事補を経験すると「社会教育主事」となるものです。人間科学科の学生は、毎年数名にこの任用資格認定書が交付されています。

 

置戸町でフィールドワークを行いました

人間科学科(社会領域)で開講されている「フィールドワーク」は毎年、学生による現地調査を中心にして地域づくりを学びます。今年は、置戸町で取り組まれている「オケクラフト」という取り組みについて学ぶため、10月29日から11月1日の3泊4日で行ってきました。

フィールドワークは、まず置戸町の元副町長から置戸町の社会教育の取り組みや、オケクラフトセンター森林工芸館の館長からオケクラフトの30年にわたる取り組みについてレクチャーを受けました。

社会教育についてのレクチャーを受ける

社会教育についてのレクチャーを受ける

工房でのインタビューでは、オケクラフトの作り手の方に作品を見せてもらいながら話しを伺いました。また、森林工芸館で研修中の方や、独立された作り手の方にもお話を伺うことができました。

 

工房でのインタビュー調査

工房でのインタビュー調査

工房でのインタビュー調査

工房でのインタビュー調査

工房でのインタビュー調査

工房でのインタビュー調査

フィールドワーク3日目の最後に、参加学生がバターナイフづくりに挑戦しました。なかなかうまくいきませんが、みんな一生懸命!

バターナイフづくりのワークショップ

バターナイフづくりのワークショップ

大学から置戸町まではバスで移動しましたが、昼食休憩などをはさんで約5時間半ほど。結構な移動距離でしたが、晩秋の景色でした。置戸町内は徒歩で移動でした。

置戸町内の移動は徒歩(大学からはバス)

置戸町内の移動は徒歩(大学からはバス)

置戸町は山に囲まれた緑豊かところ

置戸町は山に囲まれた緑豊かところ

毎日の食事は自炊でした。この日はカレーとサラダです。食器はもちろんオケクラフトです。

オケクラフトを使っての食事風景

オケクラフトを使っての食事風景

木の食器はあたたかみがあります。

木の食器はあたたかみがあります。

最後の夜はお疲れ様会

最後の夜はお疲れ様会

最終日の午前に、置戸町の中央公民館で現地報告会を行い、それぞれが現地調査から学んだことを報告しました。

最終日の現地報告会

最終日の現地報告会

すべて終えて集合写真

すべて終えて集合写真

フィールドワークを終えた現在、現地調査の成果をまとめています。置戸町の関係者のみなさま、ありがとうございました。